木流川散策路
投稿日:2016年4月26日(火)
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木流川って聞いたことありますか?
木流川は江戸時代後期に開削された農業用水路で、白馬山麓で切り出した薪を流し、下流の集落まで運んだことにちなんで名づけられたと言われています。
木流川は一級河川松川から取水し、その水辺や周辺の水田、林等に様々な生物を育んできています。山岳域にも近いため、流れ着いた種から育った高山植物には平地では珍しい種類もあります。
長野県 Web Site 北安曇野地方事務所(http://www.pref.nagano.lg.jp/hokuan/hokuan-nochi/kannai/soshiki/nochisebika/kinagashikawa.html)からの抜粋です。
こういった里山的なところ、昔はもっとたくさんあったのが減ってきているそうなので、白馬で散策路があるのは貴重なのかもしれません。こういうのってアジア系のお客様が好きそうな気がしますが、どうなんでしょうね。
10日前に散策した時の写真です。ところどころわかりづらいところもありますが、あちらこちらに散策路の目印が立っています。左上の写真はショウジョウバカマです。ところで、右側真ん中の写真、かわいいですよね。木流川を整備した時に小学生が名前を付けたのだそうです。字が消えかかっているのがちょっと残念。
場所によってはクマ出没注意の目印があるので、早朝、夕方の散策は避ける、クマ鈴をつけるなど、気を付けてくださいね。ちなみに売店でクマ鈴を販売しておりますので、持っていない方はどうぞ。
そしてこの桜の写真。我ながらうまく撮れた一枚なのですが、どうでしょうか? この写真は10日前なのでもう桜は散っているはずですが、この景色を見たい方は来年ぜひどうぞ。
今年はまだ始まっていませんが、白馬山麓ツアーズの木流川「あぜみち」散歩というガイド付きのツアーもあるので、ツアーを使うのもオススメです。毎日催行、最少催行人数2名、前日の17時までの申し込みで参加できるそうです。フロントまでお申し付けいただければツアーの予約もいたします。
Mei♪