代掻き馬
投稿日:2017年5月29日(月)
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皆さん白馬村の名前の由来をご存知ですか?
実は北アルプスの山肌に現れる雪形が名前の由来なんです。
4月下旬の田んぼの代掻きの時期になると山肌に馬の形が黒く浮かび上がってきます。
昔の人は山肌に馬が浮かび上がると代掻きを始めたので、この馬の事を代掻き馬(しろかきうま)と呼んでいました。代掻き馬が略されて代馬(しろうま)→白馬(しろうま)→白馬(はくば)と変化していきました。今はほとんどで白馬(はくば)という名称を使用しておりますが、山だけは白馬岳(しろうまだけ)が正式名称となっています。
他にも花さか爺さん婆さん、子馬、ニワトリ、五陵の紋、種まき爺さん、など色々とございます。山の名前の由来になってたりしていますので、調べて雪形を探しにドライブなんてのも楽しいと思います。それと鉄道の大糸線の車窓から探してみるのもいいと思います。残雪があるこの時期ならではの楽しみ方ですね!
Kuro